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<全日本卓球>水谷・吉田組連覇逃す

男子ダブルス準決勝 2連覇を果たせなかった水谷(左)と吉田のペア=2017年1月21日、東京体育館

 卓球の全日本選手権第6日は21日、東京体育館で行われ、男子シングルスで史上最多9度目の優勝を狙う水谷隼(ビーコン・ラボ、青森山田高−明大出)らがベスト4に入った。
 ダブルスは男子で丹羽孝希(明大、青森山田高出)、酒井明日翔(明大)組が初優勝。準決勝で昨年優勝の水谷、吉田雅己(愛知工大)組を破り、決勝では藤村友也、吉村和弘組(愛知工大)を退けた。女子は平田有貴、永尾尭子組(アスモ)が初の頂点に立った。

<水谷、珍しく弱音>
 男子ダブルスで2連覇を狙った水谷、吉田組が準決勝で姿を消した。「ダブルスは僕たちが圧倒的に強い。自信を持って臨みたい」と話していた水谷は明大の後輩ペアに屈し「僕たちが悪かったわけではない。点数を取れる感じがしなかった」と完敗を認めた。
 終始劣勢だった。「今まで対戦したことのないような脅威を感じるレシーブがある。世界でも通用する技術」とたたえてしまうほど、相手が上だった。特に酒井の鋭いレシーブに「かき乱された」。球に威力があり「プレッシャーを感じる」と平常心では戦えなかった。
 気掛かりなのは水谷の声のトーン。準決勝の前にシングルス準々決勝で高校生の木造を破ったが「点数以上に内容が苦しい。精神的にきつかった」と珍しく弱音を吐いた。
 シングルスは史上最多9度目の優勝まであと2勝。「(準決勝で)負けるかもしれないという不安を感じている」。絶対王者としての自信は感じられなかった。


2017年01月22日日曜日


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