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<ベガルタ新顔>左脚武器 非凡なセンス

非凡なセンスを持つ永戸。開幕先発出場を狙う

 J1仙台に5人の選手が加わった。顔ぶれは多彩で、上位進出を目指す上で欠かせない存在となる。新天地で活躍を期す新戦力を紹介する。

◎ベガルタ新戦力紹介 DF永戸勝也(22)

 さつまキャンプでの実戦練習。相手の球際に厳しく寄せてボールを奪った。身長172センチと決して恵まれた体格とは言えないが、補って余りある非凡なセンスを持つ。
 定評がある1対1の駆け引きのうまさ以上に「利き足の左のキックが武器」と胸を張る。精度、蹴るタイミング全てが一級品だ。特にシュートは、低い弾道でゴールへ一直線。「0歳から10歳まで習った水泳が、脚力を鍛えたのかも」と照れ笑いを浮かべる。
 チームは即戦力と期待している。2014年冬、初めてJ1仙台の全体練習に参加した。渡辺監督は「技術が高い。すぐにでも使える」と一目で気に入った。与えられた背番号は2。監督が仙台で現役時代に付けた番号だ。「うれしい一方、周囲の期待の高さを感じる。思いに応えたい」
 得意の左サイドでのプレーは、中学1年の夏から磨く。千葉・八千代高では2年、法大では1年でレギュラーをつかみ取った。当然、プロでもこの位置を奪取するつもりだ。21日のキャンプのミニゲームでは、2回全て左サイドハーフに入り、切れのある動きを見せた。「開幕スタメン入りしか見ていない」と鼻息は荒い。
 昨年8月、リーグ戦の柏戦をユアスタで観戦。4−2での勝利に熱狂するサポーターを目の当たりにした。「あれだけ多くの人の前でプレーすることにわくわくする。早くあのピッチに立ちたい」。待望のデビュー戦は遠くなさそうだ。(狭間優作)

[ながと・かつや] 172センチ、71キロ。千葉・八千代高を経て法大。背番号2。2歳上の兄の影響で、5歳の時に競技を始めた。趣味はカフェ巡り。千葉県出身。


2017年01月22日日曜日


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