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<大雪割>積もるほどお安く 肘折温泉

雪に覆われた肘折温泉。積雪が3メートル以上になると多くの旅館で宿泊費が割り引きになる

 山形県大蔵村観光協会は豪雪で知られる肘折温泉の冬場の集客増を図ろうと、3メートル以上の積雪量に応じて温泉の宿泊費を割り引く「大雪割キャンペーン」を実施している。2月28日まで。昨年に続き、旅館全20軒のうち17軒が参加する。
 観測方法は宿泊翌日の午前7時、気象庁の地域気象観測システム(アメダス)を基にする。1人1泊につき、積雪300〜349センチならば1000円(昨年400円)、350〜399センチで2000円(同800円)、400〜414センチで4000円(同1600円)をそれぞれ割り引く。最高(最深)積雪を更新する415センチ以上は無料。連泊も対象となる。
 今年はさらに日帰り入浴も割り引く「ドカ雪割」も実施。前日午後4時までの24時間降雪量が15センチ以上の場合、旅館12軒と地区にある日帰り温泉施設3軒を対象に、300〜800円の入浴料を1人につき、15〜30センチ未満で100円、30〜50センチ未満は200円、50センチ以上は400円をそれぞれ割り引く。
 肘折は2005年と13年に最高積雪414センチを記録。16年は最近では少ない266センチで、大雪割のキャンペーンの適用はなかった。今季は1月中旬から本格的な降雪が始まり、積雪が一時250センチを超えた。300センチ以上になる可能性は十分ありそうだ。
 村観光協会の担当者は「降雪が多ければ得をするプランで、昨年よりも割引額を増やした。冬湯治の良さを楽しんでほしい」とPRしている。連絡先は村観光協会0233(76)2211。


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2017年01月22日日曜日


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