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<楽天>細川 足腰強化「日本一支える」

キャッチャーミットを手にキャッチボールする細川

 37歳の細川亨はプロ15年間で5度の日本一を経験してきた。「もう一度日本一をつかみ取りたい」。目標に向け、年明けからの自主トレで短距離を1日100本程度、合計約10キロを走り込み、足腰を強化してきた。
 そのいかつい体格で本拠地に姿を見せた。「仙台は青森よりは寒くないけれど、年で筋肉が硬くなりやすい。半身浴やストレッチもゆっくりとしている。でも、けがをしないためにはやはり走り込み、と思ってやってきた」。外見とは裏腹に、穏やかな口ぶりで自主トレの意図を説明した。
 「若手と同じ練習ができないと(試合で)結果は残せない」。西武の先輩でもある松井稼頭央から以前告げられた言葉だという。それを胸に一昨年から今の厳しいメニューをこなしてきた。
 ここ数日は西武の後輩、岸孝之と千葉県館山市で自主トレをともにした。「何本も一緒に走り込んだ時に『遅いですよ』と言われたり、背中を追ったりもした。でも2、3本は自分が抜いた」。軽快に走る口の悪い後輩に刺激を受け、少しだけ先輩の意地も見せた。
 宮城県出身の岸と、青森県出身の細川は08年に西武の日本一を支えた相棒同士。「岸と東北出身バッテリーを組めるのが楽しみ」。2010年以来に復活するコンビで、東北を日本一の歓喜に沸かせたいと思い描く。(金野正之)


2017年01月23日月曜日


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