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<高校スケート>山本(青森八戸西)初V

スピード男子1万メートルで初優勝した山本

 全国高校スケート第4日は22日、栃木県の日光霧降スケートセンターなどで行われ、スピード男子1万メートルは山本大史(青森・八戸西)が14分20秒90で勝った。同1500メートルは林莉輝(長野・佐久長聖)が1分55秒48で制し、5000メートルと合わせて前回に続いて2冠を達成した。男子で2年連続の2種目制覇は2002、03年に500メートルと1000メートルに勝った山形中央の加藤条治(日本電産サンキョー)以来。女子1500メートルは吉村優那(北海道・帯広南商)が2分10秒85で優勝し、2位に鈴木杏菜(山形中央)が入った。
 アイスホッケーは八戸工大一(青森)が準決勝で駒大苫小牧(北海道)に敗れた。
 フィギュア男子は友野一希(大阪・浪速)がショートプログラムに続いてフリーでも1位となり、合計207.58点で優勝した。

◎男子1万/持久力鍛え圧勝

 八戸西(青森)3年の山本が、過去2年で5位、3位と順位を上げてきた1万メートルを初制覇した。同種目の1組目で滑り、2位に10秒以上の差をつける圧勝。5000メートルで2位だった悔しさもあり「絶対に勝とうと思っていた。素直にうれしい」と表情を緩めた。
 前日は入念に体をマッサージし、この日は午前9時開始のレースに備えて5時15分に起床。「(リンクの)氷も滑った」と絶好のコンディションの中で、伸び伸び滑走した。
 尾崎監督からは「最初は(速い)ラップを出し過ぎないように」と助言されたが、序盤で1周33秒台を連発し「(積極的に)行き過ぎて疲れが出た」。それでも、中間点付近で半周後にスタートした2組目の選手が視界に入り、「行ける」と息を吹き返した。
 残り3、4周のラップが35秒台に落ちたものの、ラスト2周は34秒台をマーク。屋外の自己ベストを15秒以上も上回る14分20秒90でゴールした。「(14分)30秒ぐらいだった」と言う目標も大きく超えた。
 1年時は5000メートルで優勝。2年時にフォームが崩れるなどして伸び悩んだため、自転車やウエートトレーニングで持久力を強化した。明大に進む予定で「世界に行けるようトレーニングを積みたい」と意気込む。177センチ、70キロ。八戸市出身。(加藤伸一)


2017年01月23日月曜日


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