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<だて正夢>宮城新銘柄米 18年市場へ

宮城米の新ブランド名「だて正夢」に決まり、発表する村井嘉浩知事(右)とみやぎ絆大使の朝海ひかるさん(左から2人目)

 宮城県は23日、高価格帯の銘柄米として2018年の市場投入を目指す新品種「東北210号」の名称を「だて正夢(まさゆめ)」に決めたと発表した。ロゴマークなどのデザインを今秋発表し、デビューへの準備を進める。(3.15面に関連記事)
 県庁で農業関係者らでつくる「みやぎ米ブランド化戦略会議」が開かれ、県側が示した「お膳だて」「だてじゃない」を含む3案の中から選ばれた。
 今年、生誕450年を迎える仙台藩祖伊達政宗をイメージさせる名称にすることで、宮城県産の印象を前面に押し出し、競争が激化する市場で新品種の訴求力を高める狙いを込めた。
 会議終了後、仙台市青葉区のホテルで発表会があり、村井嘉浩知事、みやぎ絆大使の女優朝海ひかるさん(仙台市出身)らが新名称をお披露目した。
 村井知事は「だて正夢は県産米のエース。全国に発信し、ひとめぼれ、ササニシキを引っ張ってほしい。いずれは海外にも打って出たい」と期待を寄せた。
 だて正夢はもっちりとした食感と粘りが特長の低アミロース米で、ひとめぼれの流れをくむ。県古川農業試験場(大崎市)が開発した。県は生産農家を登録制とし、初年の18年産で200ヘクタールを作付け、1000トンの生産を見込む。生産上限を当面6000ヘクタール、3万トンに設定する。
 戦略会議は県産米のブランド化戦略骨子をまとめ、だて正夢を主力の「ひとめぼれ」「ササニシキ」、玄米食専用の新品種「金のいぶき」とともにブランド化の柱に位置付けた。今春に具体策を策定し、販売、生産の作業を本格化させる。


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2017年01月24日火曜日


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