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<楽天>中継ぎ柱の福山 フル回転誓う

70試合登板を目指し、自主トレーニングに励む福山

 東北楽天の福山博之投手が中継ぎ陣の柱としてフル回転を誓っている。3年連続で65試合以上、3年間で計199試合に登板した鉄腕は「今年は70試合は投げたい」と語り、今年も試合展開に関係なく全力で腕を振り抜く。
 藤田一也内野手らと京都市内で行った恒例の自主トレーニングでは「けがしない体をつくりたい」と走り込みを例年より多めに取り入れた。6キロの重さがあるベストを身に着けてダッシュを繰り返すなどして下半身強化に務めた。
 昨季は69試合に登板し、2008年に有銘兼久氏が記録した球団のシーズン最多登板試合数(66試合)を塗り替えた。「自分は先発から抑えにつなぐだけ。1試合でも多く投げて、チームの勝ちに貢献したい」との思いは今年も同じ。そのためにも昨年5月上旬までに4敗するなどした序盤の不安定な投球を反省し「好不調の波をつくらないよう、日々安定した状態で練習することを意識している」と話す。
 東北楽天には、DeNAを戦力外になった12年オフに入団した。「投げられるのなら場所はどこでも」というひたむきな姿勢で、4年間に積み重ねた登板数は221。年俸も13年の600万円から今季は7500万円まで上がり、チームの顔の一人となっている。
 今季は菅原秀(大体大)森原康平(新日鉄住金広畑)高梨雄平(JX−ENEOS)ら即戦力の期待がかかる新人救援候補が多数入団し、ブルペンでのリーダーシップも求められる。「引っ張っていきたい」。少ない言葉の中に、熱い男の決意がにじむ。(浦響子)


2017年01月24日火曜日


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