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<秋田雪たっぷり>かまくら続々完成

かまくら作りの仕上げをする職人たち

 2月15、16日に秋田県横手市内である小正月の伝統行事かまくらを前に、市内各所に丸く大きなかまくらが続々と姿を現している。
 23日は市中心部に近い観光物産施設「秋田ふるさと村」で、かまくら職人が本番の2日間向けに今季初めて作った4基が完成した。職人12人が仕上げの「穴開け」を行い、内部に水神の祭壇を設けた。
 かまくら職人は市観光協会の認定を受けた市内の30〜70代の農家男性ら20人で、初日までに約80基を作る。市外で行われるイベント会場で出前かまくらを作る際にも出張し、冬の風物詩をPRする役目もある。
 横手市内は年初まで雪不足でかまくらへの影響が懸念されたが、今月中旬以降、まとまった降雪があった。かまくら職人を指揮する親方の農業北嶋勝雄さん(69)は「湿り気のある固まりやすい雪がたくさん積もったので、本番を無事迎えられそう」と話した。
 かまくらは高さ約3メートル、直径4メートルほどで1基に30トン近くの雪を使う。市役所前の公園に11基作られるほか、市内の事業所などが手掛ける約20基を含め、計約100基が作られる予定。


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2017年01月24日火曜日


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