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介護用食品のベストが新工場 生産量倍以上に

介護・福祉現場でニーズの高まるソフト食品を手掛けるベストの新工場

 高齢者向けの介護用ソフト食品を手掛けるベストが、山形県鶴岡市の本社西側の敷地に建設していた新工場が完成し、2月から本格稼働に入る。生産量は現在の倍以上に増える。
 新工場は鉄骨平屋、床面積約400平方メートル。投資額は約1億5000万円。
 ペースト状にした魚介や肉類を、型枠で本物そっくりの料理に成形する「まろやか食専科」シリーズの主力工場となる。月間生産量は20万食。既存2工場分と合わせて生産量は35万食を見込む。
 「まろやか食専科」は、食事宅配、給食受託事業を展開する同社の第3の事業として2011年にスタート。かむことや飲むことが困難な人でも、食感や見た目を楽しめる高品質な食品として需要が高まっている。
 16年3月期のソフト食品部門の売り上げは1億3000万円。工場の本格稼働を受け、3億円を目指す。
 斎藤秀紀社長は「在宅で介護を要する人向けのニーズも高まっている。国内需要に対応しながら海外展開を見据えたい」と話した。


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2017年01月24日火曜日


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