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太陽光素材エム・セテック 相馬工場閉鎖へ

 太陽光発電素材製造のエム・セテック(東京)が、業績悪化を理由に福島県相馬市の相馬工場を閉鎖する方向で検討していることが23日、同市への取材で分かった。
 市によると、一時200人以上いた従業員の人員整理を進めており、現在は30人ほどに減っている。同社からは昨年1月ごろ、「業績悪化のため人員を縮小し、いずれ撤退する」と話があった。閉鎖後の工場施設や約50万平方メートルの敷地は「活用策を検討したい」と説明しているという。
 相馬工場は2007年、市の誘致で立地し、発電素材のポリシリコンを製造。安価な中国製品の台頭に加え、09年のガス漏れ事故による操業の不安定化も影響し、業績が落ち込んだ。
 撤退の方針について相馬工場は「担当者が不在で答えられない」と説明した。
 エム・セテックは11年、宮城県山元町にあった仙台工場を閉鎖し、生産拠点を相馬市と高知県の工場に集約していた。


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2017年01月24日火曜日


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