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村田旧大沼家住宅など4件 文化財指定へ

村田町の旧大沼家住宅
宮城県登米市の上沼加茂流法印神楽
宮城県気仙沼市の松圃虎舞
宮城県気仙沼市の浪板虎舞

 宮城県文化財保護審議会は24日、県有形文化財に旧大沼家住宅10棟(村田町)、無形民俗文化財に上沼加茂流法印神楽(登米市)、松圃(まつばたけ)虎舞、浪板虎舞(ともに気仙沼市)を指定するよう県教委に答申した。
 旧大沼家住宅は、江戸〜昭和時代前期に栄えた豪商の主要建造物が多く残り、良好な保存状況などが高く評価された。商家の建造物が指定されるのは初めて。
 上沼加茂流法印神楽は、岩手県一関市発祥の流派「流神楽」を受け継ぐ数少ない神楽。修験の呪法に基づき、芸能化されていない本来の神楽舞が継承されている。
 松圃虎舞と浪板虎舞は、笛と太鼓の打ちばやしに合わせて虎がはしごを上る勇壮な舞などが特徴。神社の例祭で航海安全や大漁祈願として奉納され、地域一帯で伝承に取り組む。
 審議会は木造十一面観音立像(仙台市泉区)が所有者変更で県外に移されたのを受け、有形文化財としての指定を解除する。
 県教委は3月に4件を指定する見通しで、有形文化財は144件、無形民俗文化財は52件になる。


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2017年01月25日水曜日


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