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<ベガルタ>運営体制強化へ大型編成

 サッカーJ1仙台を運営するベガルタ仙台は24日、仙台市青葉区の漁信基ビルで取締役会を開き、2017年度(2月〜2018年1月)予算案を承認した。J1仙台、仙台レディース(仙台L)と、クラブの運営体制強化を図り、16年度決算見通しを超える大型の予算編成となった。
 収入総額は28億600万円。16年度決算見通し比で、動画配信の大型契約によりJリーグの分配金が2億5200万円増え、就職情報会社のマイナビ(東京)とスポンサー契約を結んだことなどから、計4億9600万円増となった。さらに、本拠地のユアテックスタジアム仙台(ユアスタ仙台、仙台市泉区)にLED看板を設置して新規スポンサー獲得を目指す。
 支出総額は27億8600万円で、試合運営や開設20周年を迎えるユアスタ仙台の観戦環境向上などに充てる事業経費7億8200万円を計上。仙台Lをタイトル獲得可能なチームにするため、経費を5700万円増やした。このほか、スタッフを3人増やしてフロント体制も拡充する。
 16年度決算見通しは収入総額23億1000万円、支出総額24億7400万円で1億6400万円の赤字。2年ぶりの赤字見通しとなったが、赤字幅は昨年8月時点の決算見通しより約4000万円圧縮された。
 西川善久社長は「チームもクラブも思い切って体制強化を図った」と中長期的な視点に立ったクラブ運営を強調。一方で、短期的には「2年連続の赤字は避けたい。何としても黒字を目指す」と話した。


2017年01月25日水曜日


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