秋田のニュース

運転免許返納者 秋田で過去最多

 2016年に秋田県内で運転免許を自主返納した65歳以上の高齢者は2543人で、記録が残る02年以降最多となったことが24日、県警のまとめで分かった。
 県警によると、免許を自主返納した65歳以上の推移はグラフの通り。14年から増加が目立ち、16年は前年比570人増。84人だった02年の約30倍に増えた。
 年代別では80〜89歳が1158人と最も多く、70〜74歳が520人、75〜79歳が508人。理由は「身体的機能の低下を自覚」が1222人と全体の約半数を占め、「運転の必要がないため」(900人)、「家族の勧め」(349人)が続いた。
 県警交通企画課の大山清久次長は自主返納が進んだ理由を「制度が浸透したことに加え、昨年は全国的に高齢者の事故が相次いだことが影響しているのではないか」と分析する。昨年は県内でも高齢者の運転による交通事故の死者数が21人と、前年の13人から大幅に増えた。
 県警によると、県内の65歳以上の免許保有者は17万7615人。免許保有者全体(68万1252人)の約26%を占めており、90〜94歳が743人、95〜99歳が47人、100歳も2人いるなど高齢化が顕著となっている。


関連ページ: 秋田 社会

2017年01月25日水曜日


先頭に戻る