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<公立高入試>前期志願者ゼロ 秋田で増加

 31日に実施される秋田県内の公立高校入試(全日制)の前期選抜で、47校のうち3校は志願者がいない状況となった。志願者ゼロは前年度より1校増えており、県教委は「少子化の影響と、人気校への集中が背景にある」とみている。
 県教委によると、前期選抜の志願者がいなかったのは小坂(小坂町)、二ツ井(能代市)、矢島(由利本荘市)の各普通科。小坂は6年続けて0人だった。
 志願者ゼロの要因の一つとみられるのが、少子化の影響だ。今回の3校は数年前から入学者が定員割れしており、県教委の担当者は「特に子どもが少ない地域の学校は今後も減少するだろう」と予測する。
 一方、部活動などで特色のある高校は志願者が増加傾向にある。推薦入学と同様に「学業や部活動の成績を強みにして受験する生徒が多い」(県教委)ためだ。
 男子バレーボール全国大会常連校の雄物川(横手市)、男子バスケットボールで全県47連覇の能代工を昨年破った平成(同)などは前年度より志願倍率が上昇した。いかに学校の特色を出せるかが入学者の確保に直結している。
 今後の高校統廃合について、県教委の担当者は「志願者数だけでなく地域の児童数なども踏まえ、5年、10年先を見据えた計画を立てていく」と話す。


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2017年01月25日水曜日


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