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<福島第1>格納容器にカメラ付きパイプ入らず

 東京電力は24日、福島第1原発2号機の原子炉格納容器の内部調査に向け、遠隔操作のロボットを投入するルートを確認するため、格納容器内にカメラを挿入する作業がトラブルで中断したと発表した。
 同日の作業は、格納容器の貫通部にカメラ付きのパイプ(直径11センチ、長さ8.5メートル)を手作業で送り入れ、原子炉圧力容器下部に通じるレールなどに障害物がないかどうかを調べる予定だった。
 東電によると、入り口から10センチ進んだ所でパイプが入らなくなった。格納容器の機密性を保つゴム製リングの摩擦が想定より大きかったり、パイプが計画通りの角度で入らなかったりした可能性があるという。原因判明後に対応を検討し、作業を再開する。
 2号機格納容器の内部調査は、圧力容器の真下に自走式のロボットを投入する。原発事故で溶け落ちた核燃料の形状などを映像で初めて確認できる可能性がある。


2017年01月25日水曜日


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