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ニンジンで被災者元気に 青森の養護学校贈る

1本ずつきれいにしたニンジンを丁寧に箱に詰めた

 東日本大震災で被災した宮城県南三陸町の仮設住宅の住民向けに、青森市の青森第二高等養護学校の生徒らが、校内で育てたニンジン約250本とニンジンを使った瓶入りのミックスジュース50本を発送した。
 発送したニンジンは、生徒が昨年8月ごろから校内の畑で育ててきた。雪が降るなどして冷たくなった土で育ったため、糖度が高く甘いという。
 ミックスジュースは、同校のニンジンと五所川原農林高(五所川原市)のリンゴで作られている。
 発送の準備には生徒15人が参加。瓶ジュースを緩衝材で巻いたり、ニンジンとジュースを箱詰めしてトラックに積み込んだりした。ニンジンは南三陸町のNPO「みらい南三陸町支援クラブ」を通じて、同町の仮設住宅に届けられる。
 南三陸町にニンジンなどを発送するのは、今年で5年目。同校3年の山田智志さん(17)は「被災地はまだまだ大変だと思うけど、甘いニンジンを食べて頑張ってほしい」と話した。


2017年01月25日水曜日


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