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<文化財防火デー>地域の財産 火災から守れ

放水訓練に取り組む消防職員ら

 文化財防火デーの26日、仙台市内の神社や寺院など11カ所で消防訓練があった。青葉区の大崎八幡宮では青葉消防署や地元町内会の関係者ら約90人が参加し、火災への備えを確認した。
 境内で火災が発生し、強風にあおられ、国宝の社殿などに延焼する恐れがあるという想定。神社職員が119番し、参拝者の避難誘導や貴重品の搬出に当たった。地域住民はバケツリレーで消火活動に協力。消防職員らが備え付けの放水銃や消防車で一斉放水した。
 大崎八幡宮の小野目博昭宮司(66)は「八幡宮は(仙台藩祖の)伊達政宗公が祈りの場として造った。次の世代に引き継ぐため、地域の皆さんと守っていきたい」と話した。
 文化財防火デーは1949年1月26日、現存する世界最古の木造建造物である法隆寺(奈良県)の金堂が炎上し、壁画が焼けたことを教訓として、55年に定められた。


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2017年01月26日木曜日


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