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<楽天>オコエ8kg増 飛躍へ肉体強化 

パワフルに打撃練習するオコエ

 オコエ瑠偉外野手が25日、仙台市のコボパ宮城で自主トレーニングを公開した。高卒1年目の昨季は主に守備と走塁の華やかなプレーを持ち味に51試合出場と、存在感を見せた。2年目の今季は「1年間、1軍にいたい」とさらなる飛躍を期す。
 オコエは見るからに体が大きくなった。「新外国人選手かと思った」とは新人の森原投手(新日鉄住金広畑)。オコエが室内練習場に登場すると、自主トレ中の選手らの注目を集めた。年末年始に父の祖国、ナイジェリアを訪問し野球教室を開くなど多忙だったが、合間を縫って筋力強化した。その成果で体重は入団時から8キロ増、自己最重量の98キロに達した。
 肉体強化に詳しい大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ投手(宮城・東北高出)と、昨年12月に自主トレをともにしたことで、筋力強化や栄養補給への意識が変わった。「学び始めたばかり」と言いつつも、教えを生かして瞬発力向上につながる筋線維「速筋」を中心に鍛えてきた。
 大柄になっても俊足はそのまま。同期入団の山田と短距離走に取り組み、軽快に走った。「あれだけ大きいのに速すぎる」と新人の藤平投手(神奈川・横浜高)は舌を巻いた。
 オコエは入団から課題とされ続けた打撃でも、昨季終盤から新フォームに取り組み、パワフルな姿を見せた。走攻守の3拍子そろった万能選手を目指す19歳。今季の1軍定着を足掛かりに、「将来の夢として大リーグに挑戦したい」と、発言のスケールも大きくなってきた。(金野正之)


2017年01月26日木曜日


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