宮城のニュース

<ベガルタ>中野と永戸猛アピール

仙台―東海大熊本 ゴールを決める永戸(中央)
仙台―東海大熊本 鋭いドリブルで攻め上がる中野

 2人の左ウイングバックが、今季初の大事な実戦で存在感を示した。J1川崎から期限付き移籍したMF中野と、法大から入団したMF永戸。共にゴール、アシストを決め、開幕先発メンバー入りを猛アピールした。
 まずは中野。野沢のCKからのこぼれ球を左足で得点すると、ギアが一気に上がった。敵の死角のタッチライン際に陣取り、パスを受けると巧みなドリブルで中央に切れ込む。ゴール前のセンターバック石川直の頭にクロスを送り、得点をお膳立てした。「ミスもあるが、いいプレーができた」と納得の表情を浮かべた。
 中野の後の3、4回目の試合に先発した永戸も、黙っていない。豊富な運動量で前後に鋭く動き、1得点、2アシスト。奥埜が「良過ぎて緊張した」とうなるほどのクロスを左足で届け、ハットトリックにも貢献した。「周囲が自分をうまく使ってくれた。良さを出せた」と笑顔を見せた。
 中野が23歳で、永戸は22歳。渡辺監督は「それぞれの良さが出ていた。高いレベルの競争がチームを強くする。どんどん切磋琢磨(せっさたくま)してほしい」と、年が近い2人の競争を頼もしそうに見つめた。(狭間優作)


2017年01月26日木曜日


先頭に戻る