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<アザラシ>養殖いかだ お気に入り?

養殖いかだの上でくつろぐアザラシ=25日午前5時ごろ

 岩手県大船渡市赤崎町蛸ノ浦地区の大船渡湾で25日未明、カキの養殖いかだでくつろぐアザラシが目撃された。いかだの隙間にうまく体を乗り上げていたが、船の明かりに気付くと素早く海中に潜った。
 毎日一番早い時間帯に船を出すという地元の石橋克己さん(54)が今月14日、初めてアザラシを確認した。気に入ったのか同じいかだに乗っているが、船が行き来する日中は姿を見せないという。
 仙台うみの杜水族館(仙台市)によると、主に北極圏とその周辺で見られるワモンアザラシの可能性が高い。寒流が強く張り出す冬場、三陸沿岸に現れることがある。
 同館の神宮潤一飼育統括リーダーは「いかだに寄ってくる小魚、プランクトンを食べながら体を休めているのかも」と推測する。
 石橋さんは「見えたらラッキー。しばらく居てくれたらいい」と珍客の滞在を静かに見守る。


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2017年01月26日木曜日


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