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<通勤災害>女性の冬の出勤は要注意

 福島労働局は25日、2015年度に認定した通勤災害について、内訳をまとめた初の調査結果を公表した。同種の集計は全国的にも例がないという。「出勤中が7割」「女性が6割」「冬季に集中」などの特徴が浮かび上がった。
 調査対象は550件のうち、出勤途中が394件に上った。時間帯別は午前7〜8時台が計274件に達し、通勤方法別は車254件、徒歩151件だった。
 男女別は女性が312件と多く、50、60代はともに女性が約7割を占めた。男女合わせた年代別は20代が147件で最も多かった。
 月別は1月が最も多い116件で、うち91件は雪や凍結が原因だった。他の月も含めた雪・凍結による計150件では、徒歩での転倒が83件に達し、20、50、60代の女性が目立った。
 福島労働局の担当者は「男性が6割を占める労働人口から考えると、女性の被災率は数字以上に高いといえる。道路が凍結する冬季中の転倒例が多い」と説明。現在は要注意時期にあるとして「ゆとりを持って出勤してほしい」と呼び掛けた。


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2017年01月26日木曜日


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