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<仙台中2自殺>いじめ相談の有無 調査継続

 仙台市泉区の市立中2年の男子生徒=当時(14)=が2016年2月、いじめを苦に自殺したとみられる問題で、市教委第三者委員会のいじめ問題専門委員会は26日夜、会合を開いた。遺族が15年12月、「クラスでいつもたたかれる」などの状況を学校に相談したとの主張を巡り、相談の有無を引き続き調査する方針を確認した。
 本図愛実委員長(宮城教育大教職大学院教授)によると、専門委が16年12月中旬、校長と関係教諭に事実関係を問いただしたが、相談はなかった旨の認識を示したという。
 遺族は16年12月、専門委の調査の在り方に不満を示し、新たな専門委による再調査を求める抗議文を市教委に提出。奥山恵美子市長と市教委は今月19日付で、現在の専門委による調査を継続すると回答した。
 遺族の抗議について、本図氏は「答申を早期に出すことで誠意を見せたい」と述べる一方、「慎重な議論が必要だ」として、本年度内としていた答申時期がずれ込む可能性にも言及した。


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2017年01月26日木曜日


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