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<次世代放射光>施設20年度完成目指す

次世代型放射光施設の理解を深めたシンポジウム

 次世代型放射光施設の建設を構想する東北の産学連携組織「一般財団法人光科学イノベーションセンター」は26日、2018年度内の着工、20年度の完成と運営開始を目指していく方針を明らかにした。2月15日のセンター設立総会後に立地場所の選定作業に入り、18年度政府予算で建設関連費の獲得を図る。
 センター設置を主導した東北経済連合会の向田吉広副会長が、仙台市青葉区のホテルメトロポリタン仙台であったシンポジウムで表明した。向田氏は「産業界にとって使い勝手の良い施設にしたい」と述べた。
 センター代表を務める東北大総長特別補佐の高田昌樹教授(放射光科学)は「放射光施設は東北を世界の研究開発の中心につくり変える。企業の研究開発拠点が東北に集積するようになる」と強調した。
 次世代型放射光施設は、新素材や新薬の開発などに活用される。文部科学省科学技術・学術審議会の小委員会は、早期整備を求める方向で一致している。


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2017年01月27日金曜日


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