宮城のニュース

<躍動若ワシ>俊足巧打が武器の苦労人

「ライナー性の鋭い打球を増やしたい」と打撃練習に汗を流す

 東北楽天に育成選手を含め、過去最多の新人14選手が入団した。将来の投手陣の柱と嘱望されるドラフト1位の藤平尚真(神奈川・横浜高)をはじめ、2位池田隆英(創価大)ら好選手がそろった。酉(とり)年入団の期待の若ワシたちを紹介する。

◎楽天新人紹介 向谷拓巳内野手

 独立リーグ、ベースボール・ファースト・リーグの兵庫ブルーサンダーズで2年間プレー。無給の中、夜は居酒屋のアルバイトで生活費を稼ぐ厳しい環境に身を置いただけに、ハングリー精神は人一倍強い。
 「2年で芽が出なければプロは諦めるつもりだった」。50メートル5秒69の俊足を誇る左の巧打者として2年目は打率、盗塁でリーグ首位の成績を残し、プロの道を切り開いた。
 奈良・大和広陵高では捕手や外野手を務め、兵庫に入ってから内野手に転向。二塁手として期待されるが、「課題は守備。まずは基本的な動きを覚えたい」と土台づくりに励む。将来的には「盗塁王」と大きな夢を掲げ、努力を積み重ねる。(佐々木智也)

●向谷拓巳(むかいたに・たくみ)育成ドラフト3位。97年2月24日生まれ。奈良県出身。170センチ、68キロ。右投げ左打ち。奈良・大和広陵高−兵庫ブルーサンダーズ。背番号130。


2017年01月27日金曜日


先頭に戻る