青森のニュース

<にゃんごすたー>ドラム圧巻 日本を席巻

青森市のイベントでパフォーマンスを披露するにゃんごすたー

 外見からは想像できない本格的なドラムパフォーマンスをする青森県黒石市出身のゆるキャラ「にゃんごすたー」が、活躍の場を広げている。肉球でスティックをつかみ、激しく演奏する姿が人気に火を付けた。目標にしている米ロサンゼルスのハリウッド行きに少しずつ近づいている。
 にゃんごすたーの正体は、10年ほど前に病気で死んだ飼い猫「シロ」の霊が乗り移ったリンゴとされる。飼い主がシロの遺灰をリンゴ畑にまいたところ、老木が魂を吸い上げ、シロが宿ったリンゴが実った。リンゴは成長して現在の姿になったという。
 にゃんごすたーの願いは、シロの姿に戻って飼い主と再会すること。魔法を使うための魔力をためてハリウッドの丘に行けば、元の姿に戻れる。魔力は子どもや大人を笑顔にしたり人助けをしたりすればたまる、といったエピソードが人気に拍車を掛ける。
 飼い主が得意なドラムをヒントに、ロックスターになれば渡米できると考えたにゃんごすたーは、2014年夏に黒石市内の催しでドラムデビュー。津軽地方を中心に、イベントや老人ホームなどでパフォーマンスを披露してきた。
 青森市で昨年10月に開催されたイベントに出演後、ツイッターなどの会員制交流サイト(SNS)で全国的に評判を呼び、県外での活動も増えた。1月は東京都や埼玉県、石川県などで開かれた催事に出演。早くも8月のイベントの出演依頼もきているという。
 得意な曲は「X−JAPAN」の「紅」で、レパートリーは約20曲。今はリンゴ・スターさんがメンバーだったビートルズの曲を練習している。好きな食べ物はエビとカニで、黒石市の流し踊り「黒石よされ」を踊ることもできるという。
 話せないため、会話は筆談。にゃんごすたーは「ハリウッドを目指して頑張りたい」と記した。


関連ページ: 青森 社会

2017年01月27日金曜日


先頭に戻る