秋田のニュース

<秋田内陸線>訪日団体客初の1万人

外国人団体旅行客1万人達成を記念し、くす玉を割る佐々木社長(左端)と台湾の旅行客ら

 鷹巣(北秋田市)−角館(仙北市)間を走る第三セクター秋田内陸縦貫鉄道に乗車したインバウンド(訪日外国人旅行者)の団体客が本年度、初めて年間1万人に達した。26日に歓迎セレモニーが北秋田市の阿仁合駅であり、佐々木琢郎社長らが台湾の観光客を出迎えた。
 出迎えを受けたのは3泊4日で秋田、岩手両県を回るツアーの11人。角館の武家屋敷を散策後、角館から阿仁合まで乗車した。
 ツアーを企画した東南旅行社(台湾)の陳文雄さん(65)は「沿線の雪景色や自然が美しい。人々も親切」と満足そうに話した。一行はバスに乗り換え、樹氷が楽しめる近くの森吉山阿仁ゴンドラに向かった。
 同線のインバウンド団体客は2009年度に統計を取り始めて以降、東日本大震災直後の11年度を除き増加傾向にある。本年度は今月25日までに9995人だった。秋田内陸縦貫鉄道によると、9割以上が台湾で、韓国やタイからの利用もある。景色のいいローカル線として人気があり、「乗車が観光の一つになっている」(担当者)という。
 佐々木社長は「今後はただ乗るだけではなく、観光地を楽しんでもらえる滞在型観光を推し進めていきたい」と述べた。


関連ページ: 秋田 経済

2017年01月27日金曜日


先頭に戻る