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<秋田万歳>実演雰囲気味わって

才蔵(左)と太夫が掛け合いを演じる秋田万歳(市民俗芸能伝承館提供)

 秋田市に新春を告げる民俗芸能「秋田万歳」を演じる「春を言祝(ことほ)ぐ祝福芸の鑑賞会−秋田万歳の風景を読み解く−」(市民俗芸能伝承館など主催)が28日、同市大町1丁目の旧金子家住宅である。
 秋田万歳は、めでたい言葉に節を付けて舞う「祝福芸」の一つとされる。素襖烏帽子(すおうえぼし)姿の太夫と、頭巾をかぶり鼓を持った太夫が正月に2人一組で家々を回って演じていた。
 鑑賞会では老婦人が踊るさまを表現した「ばんば舞」、佐竹藩を題材にした「御国(おくに)万歳」などの伝統的な演目に加え、民謡の秋田音頭やドンパン節を万歳風にアレンジしたものを秋田万歳継承会のメンバーが演じる。あきた民俗懇話会代表斉藤寿胤氏の講演「秋田万歳の謎を解く」もある。
 旧金子家住宅は江戸後期の商家で、市が管理している。併設する市民俗芸能伝承館の担当者は「当日は旧暦の1月1日。風情ある昔の住宅で祝いの雰囲気を味わってほしい」と話す。
 入館料100円(高校生以下無料)。定員は約50人。連絡先は同伝承館018(866)7091。


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2017年01月27日金曜日


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