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<川俣震災補助金不正>元事務局長の控訴棄却

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の復興事業に関する国の補助金を不正に受給したとして、補助金適正化法違反の罪に問われた福島県川俣町商工会の元事務局長で無職中山勝司被告(70)=伊達市梁川町=の控訴審判決で、仙台高裁は26日、懲役1年、執行猶予3年とした福島地裁判決を支持し、被告の控訴を棄却した。
 嶋原文雄裁判長は「被告は領収書の水増しを職員に指示し、補助金の不正受給に不可欠な役割を果たした」と述べた。
 判決によると、前商工会会長で会社役員青木博一被告(68)=川俣町鉄砲町=らと共謀して2013年4月、商店街の復興事業経費を水増しした虚偽の実績報告書を国に提出。補助金約421万円を不正に受け取った。
 高裁は19日の青木被告の控訴審判決で、懲役1年とした地裁判決を支持し、控訴を棄却した。


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2017年01月27日金曜日


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