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県境越え3信金連携 旅行コース企画

握手する会津信金の星(中央)、米沢信金の加藤秀明(左から2人目)、山形信金の山口盛雄(右から2人目)の各理事長ら

 会津(会津若松市)、米沢(米沢市)、山形(山形市)の3信用金庫は26日、3地域を巡る旅行モデルコースを作ったと発表した。全国の264信金にパンフレットを配布。各信金が年金口座を持つ顧客を対象に実施し、年間計10万人以上が参加する団体旅行に活用してもらう。
 信金の観光企画は現在、全国で27コース。県境を越えた連携によるコース創設は初めてという。
 「“あい”が沢山(たくさん)〜会津・米沢・山形の旅」と名付けたモデルコースは2泊3日の3種類。仙台空港や、4月に予定される東武鉄道新型特急「リバティ会津」の運行開始などを生かすように工夫した。
 うち2コースは仙台空港やJR仙台駅を利用し、山形から会津地方に向かう。米沢、会津若松両市の歴史的観光地を訪ねる「歴史を感じる」と、天童市で将棋駒作りなどを楽しむ「趣味多き道中」を設けた。
 もう一つは東京・浅草と会津田島(福島県南会津町)を結ぶリバティ会津を利用する「東武特急で行く」。福島県では大内宿(下郷町)を訪れ、山形県では蔵王の自然を満喫する。
 コース作りは信金中央金庫と東武トップツアーズ(ともに東京)が協力した。
 会津若松市であった記者会見で、会津信金の星幹夫理事長は「地域に根差した信金だからこそ知る観光地や宿泊施設などに案内する。観光振興を図り、3地域の地方創生を後押ししたい」と述べた。


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2017年01月27日金曜日


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