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<入試のツボ>理由説明の訓練大切

◎中学受験・難関入試の傾向続く

 公立中高一貫校の適性検査が7日、行われた。出願倍率は二華中が4.10倍、仙台青陵中等教育学校が2.75倍、古川黎明中が2.20倍だった。
 減少傾向にある二華中の本年度受験者は427人。前年度の483人から大幅に減少したものの依然4倍を超えており、難関であることに変わりはない。昨年度は東大に現役で8人合格するなど高い実績を残しており、人気は今後も続くだろう。
 やはり受験者が減少傾向にあった仙台青陵は本年度、増加に転じた。東北大をはじめ国公立大学の現役合格者が多く、高倍率の二華中を避ける形で人気が高まったと考えられる。
 受験者の声を聞いてみると、二華中の出題は例年よりも難しいと感じた児童が多かった。特に算数分野の問題はどれも難易度が高かったようだ。
 仙台青陵は、これまで試験時間60分だった総合問題が、総合問題T、U(各40分)になった。変更の影響が注目されたが、基本問題が多く例年より易しい印象だった。
 公立中高一貫校の適性検査は、私立中学校の入試に比べて理由を説明させたり、考えを述べさせたりする問題が多い。学校や塾で解説を聞いているだけの学習では、対応力はなかなか身に付けられないだろう。
 なぜその答えになるのかを自分の言葉で説明する訓練が大切。初めは自分なりの話し言葉で理由を説明してみる。話して説明ができるようになったら、今度はそれを分かりやすい文章で書く練習をすると効果的だ。(個別教室のアップル・梁川直人仙台駅前榴岡教室長)


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2017年01月28日土曜日


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