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<センバツ>仙台育英 通算100勝あと4

選抜大会出場が決まり、グラウンドでナインを見詰める佐々木監督

 選抜高校野球大会に27日、仙台育英の出場が決まった。準優勝した2015年夏以来、約1年半ぶりの甲子園。甲子園通算勝利数が42で東北(宮城)と東北勢のトップに並ぶ強豪に、東北勢初の大旗取りの期待は膨らむ。佐々木順一朗監督(57)は「選手にはプレッシャーをかけず、自由にやらせたい」と自然体で臨む構えだ。
 仙台育英は今回の選抜大会で4勝して決勝に進めば、甲子園通算勝利数で宮城県勢の100勝を達成する。春夏計18度目の甲子園に導く佐々木監督にとっても、あと4勝で、東北と仙台育英を率いた恩師の竹田利秋氏(国学院大野球部総監督)の甲子園通算勝利数30(東北勢1位)に並ぶ。
 佐々木監督の甲子園での通算成績は26勝17敗。勝率は6割5厘で、5割2分6厘の竹田氏を上回る。これまで積み上げた勝利について「選手に感謝するしかない」と謙虚に振り返る。
 選手の自主性を大切にするのが、指導方針だ。監督の代わりに練習を仕切るグラウンドマネジャーは選手を兼任できず、毎年、選手同士が6カ月近く相談して決める。現在のグラウンドマネジャー、小野寺航希さん(2年)は「真剣に話し合う中でチームワークが高まっていく」と話す。
 チームは主戦左腕の長谷川拓帆投手(2年)ら駒がそろう投手陣に力がある。昨秋の東北大会を制し、佐々木監督は「豪快さはないが、全員で戦っている感が強い」と評する。東北勢初の全国制覇に向け「期待される幸せは常に感じている。狙えるところまで、まずは行きたい」と語った。


2017年01月28日土曜日


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