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<岩手県>新年度予算案9800億円見通し

 達増拓也岩手県知事は27日、県の2017年度一般会計予算案の総額が9800億円程度になるとの見通しを発表した。1兆円を割るのは東日本大震災後、初めて。2月16日開会の県議会2月定例会に提案する。
 総額は前年度の1兆661億円から861億円(9%)減となる。震災対応分は前年度比1005億円(25%)減の約3000億円。港湾整備などのハード事業がピークを越え、コミュニティー支援や産業振興のソフト面に重点を置く。
 昨年8月の台風10号豪雨からの復旧費を含む通常分は、前年度比144億円(3%)増の約6800億円を見込む。4月に新設する文化スポーツ部の関連事業や県産品の輸出拡大など国際戦略事業を盛り込んだ。
 基礎的財政収支(プライマリーバランス)は、県債発行額の抑制などで7年連続黒字となる見通しで、県債残高は減少する見込み。
 達増知事は「未来につなげる復興・古里振興予算と名付けたい。岩手国体のレガシー(遺産)をしっかり引き継ぎ、地域産業の再生を推進する」と述べた。


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2017年01月28日土曜日


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