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<原発ADR>浪江住民、追加賠償申し立て

 東京電力福島第1原発事故で帰還困難区域となった福島県浪江町津島地区の住民82人が27日、耕作できなくなった農地などの追加賠償を求め、原子力損害賠償紛争解決センターに和解仲介手続き(ADR)を申請した。津島地区の住民127人が昨年8月に同様の手続きを申請しており、追加の申し立てとなる。
 住民側は1平方メートル当たりの賠償額を水田1500円、畑1000円などと設定。東電の賠償基準は畑1平方メートル当たり300円などとなっており、差額分の支払いを求める。追加の請求額は計約33億円で、初回の申請分を含めると計約78億円となる。住民団体共同代表の馬場績町議は「先祖代々、苦労して耕した田畑を正当な価格で賠償してほしい」と話した。


2017年01月28日土曜日


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