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<福島第1>災害住宅で初の孤独死

 東京電力福島第1原発事故の避難者が入居する福島市の災害公営住宅で、1人暮らしをしていた福島県飯舘村の70代男性が誰にもみとられず孤独死していたことが27日、県への取材で分かった。
 岩手、宮城、福島の3県にある津波被災者向けの災害公営住宅での孤独死は確認されているが、福島県によると原発事故避難者向けの災害公営住宅では初めて。
 福島県によると、昨年10月下旬、男性と電話がつながらず心配した家族が男性宅を訪れ、室内で遺体を見つけた。家族は男性と、遺体発見の数日前には連絡が取れていたという。県は男性の死因を不明としている。
 この住宅には飯舘村や同県浪江町の避難者が入居。男性は2015年10月から暮らしていた。
 県建築住宅課の大竹健義主幹は「特に単身で暮らす高齢の避難者には、こまめに見回りをするなどして孤独死の防止に努めたい」と話している。


2017年01月28日土曜日


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