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建築家・隈氏 手掛けた商店街を視察 南三陸

オープンを控えた新商店街を視察する隈氏(左)

 東日本大震災で被災した南三陸町志津川地区のグランドデザインを手掛けた建築家隈研吾氏が28日、同地区で3月3日に開業する南三陸さんさん商店街の工事現場を視察した。
 商店街は木造平屋の6棟に飲食や鮮魚、理美容など28店舗が入る。縁側をイメージしたひさしを各棟に施し、外装材に南三陸杉をふんだんに用いた。既に本体工事が完了し、内装工事が急ピッチで進んでいる。
 隈氏は商店街を回って木材の種類や案内板の位置を確認。「仮設商店街のざっくばらんな感じが良かったので、人間的な雰囲気を新築で表現したい」と狙いを述べ、「想像以上に温かみを感じられる空間になった。復興に向かい、昔の東北が持っていた良さが伝わればうれしい」と語った。
 隈氏は2020年の東京五輪・パラリンピックの主会場となる国立競技場の設計を担当している。


2017年01月29日日曜日


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