宮城のニュース

<古川工>解体現場で研修

担当者から説明を受ける古川工高生たち

 古川工高(大崎市)の建築科の1〜2年生75人が25日、同市古川で行われている旧大崎市民病院の解体工事現場を見学した。大規模な解体現場を知る好機だとして、建築科OBら古工建友会(早坂竜太会長)が学校側に働き掛け実現した。
 生徒たちは解体を請け負っている共同企業体の担当者から説明を受け、現場では振動や騒音の抑制に努めていることや、石綿、ポリ塩化ビフェニールといった有害物質への注意が必要なことを学んだ。
 現場事務所で座学も行われ、大和ハウス工業仙台支社設計課の土屋慧利子さん(25)が講師を務めた。
 土屋さんは「自分で図面を引いた建物が現実となって姿を現した時の喜びは大きい」と述べた。女性専用の水洗トイレを設けた現場事務所もあり、建設業界への女性進出が著しい現状を語った。
 見学会に参加した2年の佐藤允響(みつき)さん(16)は「建物の造り方は詳しく学ぶが、解体の現場は初めて。地域リノベーション(再生)を実感できた」と話した。


関連ページ: 宮城 社会

2017年01月30日月曜日


先頭に戻る