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<常磐線>浪江−小高 3月31日にも再開

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴う不通が続くJR常磐線浪江(福島県浪江町)−小高(南相馬市)について、福島県浪江町の避難指示解除に合わせ、運行が再開される見通しとなった。早ければ政府が帰還困難区域を除く解除日として提案している3月31日の可能性がある。
 福島市で28日に開かれ、関係大臣や地元首長らが出席した福島復興再生協議会で、復興庁が示した。運行が再開されれば、常磐線は浪江と仙台の間がつながることになる。
 浪江−小高は8.9キロ。震災では地震で橋脚がずれたり線路が変形するなどの被害を受けた。第1原発の20キロ圏内にあり、沿線は原発事故で避難区域となった。
 JR東日本は昨年1月、復旧工事に着手。除染作業を進めるとともに、設備の修繕や交換を進めてきた。
 常磐線は昨年7月に小高−原ノ町(南相馬市)が、同12月に相馬(相馬市)−浜吉田(宮城県亘理町)が運転を再開した。
 残る不通区間について、JR東は竜田(福島県楢葉町)−富岡(同県富岡町)を今年末、富岡−浪江を2019年度中に再開する方針。


2017年01月29日日曜日


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