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<311次世代塾>写真家と課題探る 3月催し

安田菜津紀さん(c)Rie Nagata

 「次世代塾」の取り組みと意義を広く知ってもらうため、河北新報社は3月12日、仙台市青葉区の仙台国際センターでトークイベント「次世代が語る/次世代と語る−311震災伝承と防災」を開く。震災体験を若い世代にいかに語り継ぎ、教訓を今後の防災にどうつなげていくかをテーマに、講演と討論を行う。
 講演者は被災地の実相を写真を通して伝え続けるフォトジャーナリスト安田菜津紀さん。津波で海水に漬かった写真の修復に携わり、被災した学校で子どもたちの姿にレンズを向けてきた経験を基に、記録と伝承の大切さを語る。
 討論には、震災の語り部として活動する地元大学生、高校生ら3人と安田さんが参加する予定。世代を超えた伝承の可能性と課題について意見を交わす。
 イベントは、2015年3月に仙台市で開かれた国連防災世界会議の後継企画「仙台防災未来フォーラム2017」(仙台市主催)のセッションとして実施。河北新報社の震災復興企画「今できることプロジェクト」とも連携し、次世代育成の機運を盛り上げる。会場には次世代塾の参加申し込みを受け付けるブースも設ける。
 午後1時から。参加無料。定員100人で応募多数の場合は抽選。連絡先は河北新報社営業部022(211)1318。


2017年01月30日月曜日


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