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「一本松」近くに自生マツ たくましく根張る

奇跡の一本松(奥)の近くで自生していたアカマツ
奇跡の一本松(後方)の周辺に自生した松の木=1月24日午前9時、陸前高田市

 東日本大震災の津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」のそばで、自生するアカマツが29日までに見つかった。流失した高田松原に由来するかどうかは不明だが、たくましく育っている。
 市によると、一本松の東側の立ち入り禁止区域で、生育1〜4年程度とみられる7本が確認された。震災で壊れたままの道路の、のり面に点在。周辺の松林や復興工事で使うかさ上げの土から種が風で飛んできた可能性もあるという。
 近くの海岸では新年度、松原の再生に向けて苗木の植栽が始まる。地元NPO法人「高田松原を守る会」の鈴木善久理事長(72)は「頑張れと励ましてくれているようだ」と喜ぶ。
 自生する場所は、今後整備される復興祈念公園のエリア内。復旧工事を所管する岩手県は、影響を見極めながら対応を検討する。


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2017年01月30日月曜日


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