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岩手4港湾の利用促進へ 首都圏で売り込み

岩手の港湾の利用を呼び掛けたポートセミナー=30日、東京都千代田区

 岩手県は30日、首都圏の商社や船会社、企業の物流担当者らを招き、三陸沿岸の港湾の利用促進を呼び掛けるポートセミナーを東京都内のホテルで開催した。達増拓也知事と重要港湾を擁する久慈、宮古、釜石、大船渡の4市長が港湾の特徴や三陸沿岸道路の延伸効果をアピールした。
 企業関係者ら約200人が参加。達増知事は三陸沿岸道路や宮古盛岡横断道路など急速に整備が進む道路網を挙げ「移動時間が短縮され、港湾の利用拡大が期待できる。産業面の復興支援にもなる」と強調した。
 2018年6月に就航予定の宮古−室蘭間のカーフェリー航路にも触れ「北海道と首都圏の間に新たな物流ルートができる」と活用を呼び掛けた。
 野田武則釜石市長は9月に稼働する県内初のガントリークレーンや秋に就航予定の中国、韓国と結ぶ国際コンテナ定期航路を挙げ「輸出入に必須の機能が備わる。さらに使い勝手が良い港になる」と説明した。
 戸田公明大船渡市長は「三陸沿岸道路の開通で大船渡港は宮城県北の企業にも身近な存在になる」と指摘。山本正徳宮古市長は「大型クルーズ船の誘致に積極的に取り組む」と話した。
 遠藤譲一久慈市長は「道路開通によって八戸との移動時間が短縮され、県北の拠点としての機能が高まる」と強調した。


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2017年01月31日火曜日


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