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<只見線>学習列車の運行提案 PT初会合

紅葉が盛りを迎えた只見川の鉄橋を渡るSL=2014年11月4日、福島県三島町

 2011年7月の新潟・福島豪雨で一部区間の不通が続くJR只見線を活用した地域活性化策を検討する福島県と沿線自治体などによる「只見線利活用プロジェクトチーム(PT)」が30日、発足した。会津若松市であった初会合では小学生らが対象の「学習列車」運行などが提案された。
 会津川口(福島県金山町)−只見の不通区間を巡っては昨年12月、福島県や県内の沿線7市町による只見線復興推進会議検討会が、地元が線路などを所有する「上下分離」方式で鉄路復旧を図る方針を決定した。
 PTは県や7市町、観光団体の関係者、学識経験者らで構成。復旧後も大幅な赤字が見込まれることから、利用客増と路線を生かした地域活性化策を探る。
 初会合で、事務局の県は地元の若者を中心としたグループと連携し、乗客数など数値目標を盛り込んだ利活用の事業計画を2017年度内に作る方針を説明。取り組みの一つとして、首都圏の小学生らが車内で環境や歴史を学ぶ「奥会津学習列車」の運行を挙げた。
 出席者からは「地元住民の利用が大事」「地域の資源を掘り起こし、商品化すれば集客力アップにつながる」などの意見が出た。
 PTは今夏に中間報告をまとめる。


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2017年01月31日火曜日


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