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<生活保護不正>佐藤元市議に懲役3年求刑

 妻の生活保護費を不正受給したとして、詐欺罪に問われた元会津若松市議の佐藤勉被告(55)=福島県会津若松市大塚2丁目=の論告求刑公判が30日、福島地裁会津若松支部であり、検察側は懲役3年を求刑した。弁護側は執行猶予付きの判決を求めた。
 検察側は、佐藤被告が、妻でフィリピン国籍のサトウ・ロイデス・ズニェガ元被告(46)=詐欺罪で有罪=に不正受給を細かく指示していたと指摘。「被害額はかなり高額で生活保護制度や公人に対する信頼を傷つけた」と述べた。
 弁護側は「佐藤被告と妻の思惑が一致した犯行で、どちらかが主導したわけではない。十分反省し、市議を辞職してけじめをつけた」と主張した。
 起訴状などによると、佐藤被告らは共謀して2011年9月〜14年2月、妻が市内の飲食店で働いて収入があるのを隠し、市から生活保護費約634万円をだまし取ったとされる。


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2017年01月31日火曜日


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