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<仙台地下鉄>2年連続の赤字見通し

 仙台市の2017年度の地下鉄事業が42億円の純損失を見込み、2年連続の赤字となる見通しであることが31日、市が公表した高速鉄道事業会計の当初予算案で分かった。東西線の減価償却費が主な要因で、東西線の赤字が南北線の黒字を帳消しにする形だ。
 東西線の1日当たり平均利用者数見込みは定期利用の伸びを反映し、現在の5万7000人を16年度の2月補正予算で5万9000人に上方修正した上で、17年度は6万2000人とさらに上積みする。
 高速鉄道建設基金には、同会計への貸し付け返還分の103億円を2月補正予算で積み戻し、さらに17年度に17億円を積み立てる。同基金の17年度末残高は584億円となる見込み。
 奥山恵美子市長は記者会見で「徐々に利用者が増えている。沿線開発や学校などへの利用の働き掛けを強めていきたい」と述べた。


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2017年02月01日水曜日


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