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<ベガルタ>新布陣 3ー4ー3 試行錯誤

試合中に話し合う(左から)大岩、富田、石川直

 今季初となるプロチームとの実戦は、新システム「3−4−3」の試行が最大の狙い。修正点を確認できたのは、2月下旬までキャンプを続ける仙台にとって悪くない結果だった。
 1回目の最終ラインは中央に大岩、左に石川直、右に増嶋。早々に課題が見つかった。石川直と左ウイングバック永戸との距離が開き、ドリブル突破を許して先制点を献上。その後も何度も左サイドを崩された。後方からの組み立てはちぐはぐで無得点に終わった。
 石川直は「苦し紛れのパス回しからカウンターを許す場面があった。もっとみんなで3バックを勉強しないといけない」と強調。守備の統率役の大岩も「いろいろ判断ミスがあった。話し合って修正していく」とした。
 2回目途中出場の西村は、豊富な運動量で守備の裏に何度も抜け出しゴールを決めた。攻撃には積極性が重要ということを改めて示したのは収穫だった。
 渡辺監督は「試合運びは、選手たちに委ねた。今の時期は不具合が多く出た方がいい」と話す。キャンプのテーマ「自立と自律」が示すように、試合後のピッチ脇では、身ぶり手ぶりで課題を話し合う多くのイレブンの姿を目にした。(狭間優作)


2017年02月01日水曜日


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