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<マイナビ仙台>チーム一丸 頂点狙う

マイナビベガルタ仙台レディース、今季のメンバー

 サッカー女子、なでしこリーグの「ベガルタ仙台レディース」が今季、「マイナビベガルタ仙台レディース」にチーム名を変えた。杜の都の織り姫たちは気分を一新し、頂点を目指す。
 昨季は18戦10勝1分け7敗で4位。一昨季より2つ順位を下げたものの、3年連続で皇后杯準決勝に進出するなど、国内屈指の強豪チームとして地位を築きつつある。
 東日本大震災後に活動休止した東京電力マリーゼを移管して発足した。当初、選手は東電から移籍した18人に新加入の2人を加えた20人でスタート。東電の前身は2004年まで宮城県三本木町(現大崎市)を本拠地としたYKKAP東北だ。
 チームが誕生して6年目。昨季まで5年間にわたって指揮を執った千葉泰伸前監督に代わり、越後和男監督が就任した。現役時代に日本代表として活躍した経験を生かし、チーム全体の運動量や流動性をより高めて一層のレベルアップを図る。
 越後監督が目指すのは「熱いチーム」。その言葉通り、新シーズンのチームスローガンは「One HEART(ワン・ハート) 心を熱く」とした。女子サッカー界の歴史に「マイナビベガルタ仙台レディース」の名を刻むためには、前進あるのみ。チーム、サポーター、そして復興に向けて歩みを進める地域と心を一つにしてタイトル奪取、そして世界一に挑む−という意味が込められている。
 今季はユニホームを一新。前面に取り入れたチェック柄は、選手とサポーターが一丸となって戦う強さを表現した。「新ユニホームは着心地も良く、気持ちも一新した。全員で力を合わせて日本一を目指す」とは昨季まで2季、主将を務めたMF嘉数飛鳥。勝負の年の開幕を前に、言葉に力を込めた。

◎今季もサポーターが支えます

<懸命なプレー注目/ベガルタ仙台レディース後援会副会長・松坂信さん>
 選手の多くは仕事をしながらサッカーを続けている。ひたむきに夢を追う姿は見る人の共感を得るのではないか。勝ち負けはもちろんあるが、もう一度見てみたいと思われるような懸命なプレーを期待している。さらなる高みを目指して頑張ってほしい。

<新たな競争を期待/フリーアナウンサー・村林いづみさん>
 越後監督の就任によってチームに新たな競争が生まれることに期待している。選手たちの目はさらにギラギラするのでは。今季は市瀬と佐々木繭の成長が楽しみ。共にフル代表定着、2020年東京五輪を目指し頑張ってほしい。仙台の優勝の瞬間が見たい。

<部員が目指す存在/仙台大女子サッカー部監督・黒沢尚さん>
 仙台は地元宮城の素晴らしいチーム。部の選手を指導するに当たって、技術、精神面を含め、上のレベルでプレーするために目指すべき存在になっている。千葉前監督が築いたサッカーに、越後監督がどういった要素を積み上げていくのか注目している。

<レベルの高さ実感/常盤木学園高(宮城)サッカー部・飯田百合加さん>
 なでしこリーグでプレーする選手はあこがれの存在。仙台の試合を見た時、自分たちにはできない難しいプレーを普通にこなしていて、やはりレベルが高いと感じた。私たちもそうなりたい。日本一をつかめるようみんなで応援している。

<職場の仲間と応援/みやぎ生協・吉田真理子さん>
 (岸川、佐々木繭、西川の)同僚3選手は、仕事をしっかりこなしながらサッカーを頑張っていて、心から応援している。ホーム戦は毎試合、職場の仲間と横断幕を用意して見に行っている。リーグ上位との実力差は縮まっていると思う。今季こそ優勝してほしい。

<攻撃の形増やして/ベガルタ仙台ボランティア・鈴木 盛吾さん>
 トップチームのボランティアをしながら、仙台を応援している。越後新監督に期待することは、守備を固めつつも、攻撃の形を増やしてもらいたい。女子日本代表候補も増えてきており、若手との力がかみ合えば、優勝争いができると思っている。


2017年02月01日水曜日


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