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<原発避難>休校の双葉高「最後の授業」

双葉高の生徒と教員が熱戦を展開した「最後の授業」

 東京電力福島第1原発事故で福島県双葉町から同県いわき市に避難し、3月末で休校となる双葉高で31日、「最後の授業」が行われた。
 いわき明星大にある仮校舎で学年末考査を終えた3年生11人は、教員10人と共に体育館に移動。2月は自宅学習となるため、「最後の授業」と名付けた学校行事として、生徒と教員がバレーボールで対戦した。
 和気あいあいとした雰囲気の中で真剣勝負を展開し、生徒が勝利を収めた。生徒会長の菊池歩実さん(18)は「3年間、やり切ったという気持ち。自分たちらしく卒業していきたい」と笑顔を見せた。
 生徒たちは終了後、3年間学び、3月末までに退去する仮校舎の大掃除や後片付けをした。
 卒業式は3月1日に行われる。送る側の1、2年生がいないため、同校は原発事故後の卒業生にはがきを送るなど同窓生に卒業式への参加を呼び掛け、11人の巣立ちを祝う予定だ。


2017年02月01日水曜日


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