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<楽天>台風被害修復 久米島「間に合った」

昨年10月の台風で被害を受けた久米島野球場のブルペン。吹き飛ばされた屋根は修復された

 プロ野球東北楽天が1日から春季キャンプを行う沖縄県久米島町は、昨年10月の台風18号の直撃で1軍が練習する久米島野球場などが大きな被害を受けた。球団創設初年度の2005年から毎年チームを迎え入れる同町は、急ピッチで修復工事を進め、13年目のキャンプインに間に合わせた。
 町によると、台風18号の暴風雨により、久米島野球場に隣接する室内練習場「ホタルドーム」の天井の一部が損壊し、ブルペンの屋根は吹き飛ばされた。球場でもフェンスが壊れたり、外野ネットが破れたりする被害が出た。
 町はすぐに修復工事を始め、ブルペンとフェンスは1月中旬までに修理した。間に合わなかったドームは雨風をしのぐ応急措置の屋根を取り付けた。外野ネットは町職員らが破れた箇所を手作業で直した。
 台風被害を知った東北楽天は、10月に秋季練習を行った仙台市の本拠地球場で募金活動を実施。ファンの善意と梨田昌孝監督や選手会などの寄付金の計100万円を町に送った。
 31日は東北楽天の選手が久米島野球場で自主練習をした。球場を管理する町環境保全課の赤嶺永樹さん(46)は「何とか無事に選手たちを迎えられて良かった」と話した。
 銀次選手会長は「去年と同じ状態にまで修復され、普通に練習できた。優勝することでお礼をしたい」と感謝の思いを口にした。


2017年02月01日水曜日


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