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<インフル>震災後疲労か 町職員1割感染

インフルエンザが流行している山元町役場内はマスク姿の職員が目立つ

 宮城県山元町役場の職員30人が1日、インフルエンザウイルスに感染して欠勤した。他の自治体からの派遣を含む職員計290人のうち、1割超が休む異例の事態。狭いプレハブ庁舎での勤務や、東日本大震災からの復旧・復興に従事してきた職員の疲労の影響を指摘する声がある。
 町総務課によると、1月25日ごろからインフルエンザによる病欠が目立つようになり、31日には31人が休んだ。天井が低い第2仮庁舎など、飛沫(ひまつ)感染が起きやすい狭い空間で患者が多く出ており、職場の環境が感染を拡大させている可能性がある。
 町は緊急の対策として、職員にマスクを配布した。1日の朝礼では保健師の資格を持つ職員が予防の大切さを訴えた。
 町総務課の担当者は「復興業務による疲労の蓄積に加え、仮設庁舎の構造も影響しているかもしれない。平均4〜5日休むことになるので業務に影響がないとはいえないが、出勤した職員でカバーしている」と説明している。


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2017年02月02日木曜日


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