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<ベガルタ>DF常田 定位置取りへ一心不乱

母校の活躍に刺激され、積極的に練習に取り組む常田

 プロ2年目の大型DF常田の成長が著しい。青森山田高から入団した昨季は力不足で公式戦に出場できず、涙をのんだ。「今季は試合に出て、チームに貢献したい」と雪辱に燃える。
 1月31日のJ2大分との練習試合(45分を3回)。3バックの左を務めた2、3回目の試合で、存在感を示した。身長187センチの高い打点で空中戦を制圧。利き足の左から鋭いパス、ミドルシュートを積極的に放った。
 「増さん(増嶋)、よし君(中野)、平さん(平岡)ら先輩に聞いたり、(宿舎に戻った後に)動画を見たりして勉強している」。鹿児島キャンプの練習中は、新システム「3−4−3」の位置取りで、渡辺監督や仲間に何度も注意されたが、最近は少なくなった。
 強い向上心の背景には、今年の全国高校選手権で初優勝した母校の存在がある。「自分たちの代で成し遂げたかったので、一つ下が優勝したことには正直悔しい。プロでいいプレーをし、(恩師の)黒田監督に恩返ししたい」と意気込む。
 連日、居残り練習に励み、チームの最終バスで宿舎に戻る。将来、中心選手としての活躍が期待される19歳の常田は、一心不乱にレギュラーを目指す。(狭間優作)


2017年02月02日木曜日


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