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<建築甲子園>新庄神室産業高が準V

(右から)結城君、大沼君、京野君、阿部さん

 山形県新庄市の新庄神室産業高環境デザイン科の3年生4人が、建築を学ぶ高校生が参加する設計コンクール「高校生の建築甲子園2016」(日本建築士会連合会、都道府県建築士会主催)で準優勝し、同校で1日、表彰式が行われた。建築甲子園は7回目で、準優勝以上は東北で初めて。
 メンバーは結城智裕君(18)、京野敬由(たかゆき)君(17)、大沼翔吾君(18)、阿部しずくさん(17)。
 今回のテーマは「地域のくらし−空き家を活(い)かす」。都道府県予選を勝ち抜いた全国41都道府県54校からA1判のパネル作品が集まり、昨年12月に審査された。
 4人が設計したのは、空き店舗が目立つ新庄駅前商店街を例にした「老人の街づくりプロジェクト」。5軒の空き家を一体的に活用し、共有空間や有料老人ホームを設置した。敷地の中央にはギャラリーと渡り廊下を設け、人々の意思疎通が図れるよう工夫した。
 準優勝の快挙に結城君は「まさかの結果で驚いた」、京野君は「形のない所から4人が協力して平面図、立体図と作れた」と喜んだ。
 表彰状を渡した山形県建築士会の平吹和之会長は「商店街の現状に目を付け、年配者のことを考えて、空き家の有効利用を提案したのが良かった」とたたえた。


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2017年02月02日木曜日


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